交通事故による後遺症としては高い比率で発生するのが「むちうち症」です。
症状は、頚や背中の痛み、頭痛、吐き気、手足のシビレ、めまいなどがあります。
原因は、頚が前後に曲げられたり、無理な力が頚に加わり頚周辺の筋肉や靭帯が引き伸ばされるために起こります。
筋肉組織、関節は緊張して硬くなります。
受傷直後は痛みを感じず、数日後に症状が出ることがよくあります。
「そのうち治るだろう」、「気のせいかもしれない」と自覚症状を無視してほっておくと、後々とても辛い思いをすることもあります。
早めに正しい処置をすることをお勧めいたします。
交通事故傷害の治療費や通院に要した交通費や慰謝料などは、損害保険会社の自賠責保険か任意保険によって 支払われますので、患者様は一切の治療費を支払う必要はありません。
他医療機関からのリハビリの為の転院も可能です。
また、労働災害保険の取り扱いもできますので、お気軽にご相談ください。
患者さんは治療する医療機関を自由に選択できる権利を持っています。
1.ご連絡ください
事故に遭ってしまったら、ひとりで悩まず、まずはお電話にて当院にご相談下さい。
2.保険会社へ連絡
病院での診断後、保険会社へ当院で治療する旨を連絡し、承諾を得ます。
事務手続きや条件は、当院が間に入って行います。
3.治療スタート
症状に合わせて治療を行います。
基本は、30分前後の治療となります。
4.治療終了
症状が無くなり、後遺症の心配がないかを確認次第、治療を終了します。